目次
宗教問題を抱えて結婚活動に一歩踏み出せない方へ
付き合っていた方と宗教上の理由で別れることになった、結婚を反対され幸せを掴めなかった、そういった方は現代でも多いのではないでしょうか?結婚という契約を交わすために立ちはだかる「宗教問題」はなかなか解決できない大きな壁だと思います。
実際に、私の友達は一度、宗教問題で婚約破棄に至ってから、数年もの間、男性との出会いや婚活を躊躇していました。
結婚したいと思っても立ちはだかる宗教の問題。「もう、宗教で結婚や婚約を逃したくない」という方におすすめの婚活手法があります。それは、結婚相談所へ入会することです。異性との出会い方を見直して結婚相談所へ入会してみると宗教問題を回避できるかもしれません。
ここからは、宗教が原因で結婚できず婚活に一歩踏み出せない方に、結婚相談所の入会をおすすめする2つの理由について説明します。
【理由1】出会う前に宗教を公表して、問題になる事を回避できる
宗教名を公表するメリット
世の中には結婚相談所や婚活サポート会社がたくさん存在しています。大抵の結婚相談所は、どこかの相談所連盟に所属し、その連盟の規定に準じた結婚相談の活動を行っています。私たち利用者は結婚相談所へ入会したら、連盟が持つ会員システムに自分の個人情報(プロフィール)を書き込んだり登録したりします。登録後は、その会員システムを通じてお相手を探したりお見合いをしたりするのが、一般的な結婚相談所での婚活の流れです。
結婚相談所や相談所連盟によって会員システムに記入できるプロフィール項目は異なりますが、中には「宗教」を記入できる会員システムが存在します。つまり、異性の方と出会う前に、プロフィールで宗教を公表しておくことで、お相手の結婚条件をクリアできるのです。
また何よりも、自分と同じ宗教のお相手と出会うことができます。お相手のプロフィールを見ることもができるので、ご自身の結婚活動における宗教の条件をクリアしている方を見つけて、出会うことができます。宗教を公表できる結婚相談所を選ぶことで、お相手と出会って好きになり、結婚の話をした時に発生する宗教のいざこざを回避できるのです。
プロフィールに宗教を登録できる結婚相談所とは
IBJ連盟の結婚相談所の会員プロフィールには、自分の宗教を記入できる項目欄があります。IBJメンバーズの無料相談会でお聞きした話を元に説明すると、IBJの宗教記入欄は、大きく3つの種類に分かれているそうです。無宗教の場合は「宗教なし」、浄土宗や浄土真宗などの仏教の場合は「宗教あり」、仏教以外の新興宗教などはその宗教名を記入するそうです。もちろん、必須項目ではないので何も書かない方もいるようです。
このようにして、お相手と出会う前に宗教を公表しておくと、あらかじめお見合い相手の結婚条件にクリアできるため、後々で宗教問題を抱える必要がなくなります。その点も、結婚を目的とする結婚相談所での婚活だからできることだと思います。
宗教名を公表するデメリット
ただし、婚活プロフィールに宗教名を書くことは、お見合いの申込数やマッチングの成立率の低下に影響するそうです。お相手からの申込率やマッチング率が下がってしまうのはデメリットではあります。それでも、同じ宗教の良いお相手と出会えることはできるかもしれないので、ぜひIBJのような宗教をあらかじめ公表できる結婚相談所への入会を検討されることはおすすめします。
【理由2】結婚相談所で婚活している方は、結婚条件の確認が早い
宗教を登録できない結婚相談所を選んでも大丈夫
先ほど例に出したIBJ以外の宗教を公表できない結婚相談所に入会したとしても、宗教問題を抱えている方は、結婚相談所で婚活を進めるべきだと思います。
普通に婚活アプリや合コンなどで異性と出会い、付き合って結婚までいくのには、お相手の結婚の意思や結婚条件の確認が必要です。結婚への意欲や結婚条件を聞き取るまでに時間がかかります。特に宗教のような重要な結婚条件は、お相手に嫌われたくないという気持ちもあって、先送りしてしまうことがほとんどです。
その点、結婚相談所で知り合った方との結婚条件の確認は、お見合い当日でも行うことができます。以前に宗教問題で結婚話が破談になり恋人と別れてしまった方こそ、もう自分が傷つかないために、お見合い当日やその次にお会いした時にでも、宗教のお話を振ってみることもいいでしょう。結婚相談所に入会している方は結婚が目標なので、結婚に向けて重要な話こそ、話しやすいのです。早めに結婚条件や宗教の話をしておくことで、後々の問題を避けられます。
まとめ
以上の理由から、宗教問題を抱えている方こそ、結婚相談所での婚活をぜひおすすめします。宗教はお互いの家族や結婚にとって重要な話だからこそ、誰しもお相手に直接伝えることは難しいと思います。「結婚相談所」という環境に任せて、宗教問題を回避してみてもいいと思います。