婚活されている方は、一度は聞かれたことがある程、有名な結婚相談所「パートナーエージェント」についてまとめてみました。略して「PA」と呼ばれています。婚活パーティー「オトコン」の運営会社としても知られています。無料相談で伺った話を元に、結婚相談所パートナーエージェントについて触れていきます。
目次
結婚相談所「パートナーエージェント」とは?
パートナーエージェント(東京都品川区大崎1-20-3)は、婚活ビジネスで全国展開している企業です。通称 PAとも呼ばれています。株式上場やISOを取得されています。婚活を始められている方は、婚活パーティー「オトコン」の主催会社としてご存じの方が多いと思います。実は、パートナーエージェントの本業は、結婚相談所だったのです。私はパートナーエージェント梅田店へ無料婚活相談にうかがいました。
パートナーエージェント梅田店はすごくアクセス良く迷うこともなかったです。大阪駅中央南口を出て、大丸百貨店を抜け、交差点「大阪駅前」の向かい側にある第一生命ビル内にあります。パートナーエージェント梅田店の隣は、婚活パーティー「オトコン」の会場でした。駅近で店舗の場所も分かりやすい。店舗内は、半個室のマンツーマンタイプの席が多かったです。他に婚活相談されている方の顔は見えませんでした。
案内された席のアンケートを記入して少し待っていると、女性の案内の方が来られました。それまでに行った無料婚活相談より、パートナーエージェントの無料相談は、「結婚相談所に入会すること」をお客さん自身に意識させイメージさせていくタイプでした。なので、お話を聞きながら、入会後のことをイメージしやすかったです。もちろん、基本的なシステムや費用のお話もありました。無料相談の後には、メールでキャンペーン情報が届きます。ただ頻度は少ないので、ガツガツとした営業ではなかったです。
IBJとは違う会員システム
パートナーエージェント(通称 PA)は「コネクトシップ」という会員システムを構築し、登録会員を集めています。以前に紹介したIBJ連盟(詳しくはこちら)とは全く別の会員データベースです。時には、両方に登録されている人もいますが、その分、月々の費用はかかってきますので、婚活してる人、出会いたい人は、どこの会員になるか、一つに絞るのが一般的です。
「コネクトシップ」を利用している結婚相談所は、パートナーエージェントの他にも、エン婚活やゼクシィ縁結びなど、有名な会社が多いです。コネクトシップの男女会員数は約55,000人で、パートナーエージェントの会員だけでも約12,000人もいるそうです。結婚相談所業界で一番有名なIBJ連盟でも約65,000人ですので、比較してもコネクトシップは相当な会員数を保持していると言えます。
ほかの結婚相談所との違い・魅力
パートナーエージェントの会員になると、通常のコース(コンシェルジュコース)で、月に6名の紹介制度があります。「普通、結婚相談所って紹介されるものじゃないの?」と思われる方が多いと思いますが、今人気のIBJや楽天オーネットなどの結婚相談所は、大量の会員データの中から自分の希望条件を当てはめて、自らがお相手となる異性を探していくスタイルが主流です。ところが、パートナーエージェントは、他の結婚相談所と同様に自ら探してみつけることもできるのですが、それとは別に、紹介制度があり、担当者(担当コンシェルジュ)を通して、自分に合いそうなお相手を紹介してもらえるのです。
パートナーエージェントの紹介制度について
パートナーエージェントのコンシェルジュコースを選ぶと、入会契約した次に担当コンシェルジュとの面談(オリエンテーションと呼ばれています)があります。その時に、自分の家族兄弟や趣味、結婚した後に仕事をどうしたいか、同じ趣味を持っている異性がいいか、異性の好きなタイプなどを聞かれます。そこで自分の人柄も自分の考える未来予想図も、担当コンシェルジュが把握し、それに基づいて、会員データに掲載するプロフィール作成や月6回、お相手を紹介されます。自らデータで選んだ人より、誰かに紹介される人の方が安心ですよね。
また、月6名がすべて担当コンシェルジュの紹介ではありません。AIや性格診断に基づいたお相手の紹介もあります。性格診断については、入会契約後、お店で20分ほどの性格診断テストを行い、自宅で別の性格診断テストを行います。そのテスト結果から自分に合いそうなお相手をパソコンが選んで紹介してくれるのです。
もっとも魅力的に感じたのは、AIによる紹介です。パートナーエージェントは、創業13年の中の2万人もの成婚カップルデータ(お互いの趣味や志向、年齢や性格など)をAIに記録させていて、そのデータを元に「この人には誰が合うか」を認識して紹介してくれるそうです。人間の主観だけでは偏ってしまうところAIが補っていると案内の女性はおっしゃっていました。この3つの紹介方法(担当・AI・性格診断)は、紹介人数は均等して行われているようです。たまに均等ではない時もあるそうですが、偏ることないと安心ですよね。また、紹介されるお相手の地域も、自分の住まいが関西なら関西地方と、同じエリア内から紹介されます。「今は関西だけど関東にいずれ住むので関東エリアの人を紹介してほしい」など、希望エリアの変更はできるそうです。
費用料金について
パートナーエージェントのコースは、コンシェルジュコースと気軽に始めたい方へ向けたコンシェルジュライトコースがあります。
ライトコースは、担当コンシェルジュが東京の方で会員とはオンラインの繋がりのみ(メールのやり取りなど)、一括して付いてる担当者です。自分から相談や問い合わせを投げかけないと、基本的には担当する会員に関与しません。また、お相手の紹介が性格診断や自分の希望条件からの月4名の紹介となります。その分、費用料金を抑えることができるので気軽に始めてみたい方にオススメです。誰の手も借りず自分で婚活したいという方にもオススメのコースです。
また、エグゼクティブコースもございますが、こちらは年収や社会ステータスの高い方専用のコースなので、ここでの説明は省きます。
パートナーエージェントの費用料金は、登録する店舗のエリアによっても変わります。下の料金表は、エリア1です。
パートナーエージェントのコース費用料金
コンシェルジュコース(通常コース)
初期費用 | 95,000円 ※U29で安くなります。 |
月会費 | 17,000円 ※U29で安くなります。 |
登録料 | 30,000円 |
成婚料 | 50,000円 |
コンシェルジュライトコース
初期費用 | 30,000円 |
月会費 | 13,000円 ※U29で安くなります。 |
登録料 | 30,000円 ※通常コースと変わりません。 |
成婚料 | 50,000円 ※通常コースと変わりません。 |
アンダー29コースもあります。
結婚相談所パートナーエージェントは、29歳以下で入会すると初期費用や月額金額を抑えることができます。しかも30歳以降になっても契約期間はその金額で利用できます。早めの入会がお得です。
コンシェルジュコースでU29の場合
- 初期費用が 47,500円
(50%OFF) - 月会費が 15,000円
(2,000円OFF)
コンシェルジュライトコースのU29の場合
- 月会費が 11,000円
(2,000円OFF)
入会のメリットとデメリット
結婚相談所パートナーエージェントの考えられるメリットとデメリットについて、まとめてました。
- 担当コンシェルジュやAIの紹介がある※コンシェルジュコースの場合
- 割と、若い人の利用が多い
メリットとして挙げた「若い人の利用が多い」についてです。パートナーエージェントの会員システムであるコネクトシップは、ゼクシィやエン婚活などの会社の利用者も多く、それらの会社の入会費用料金が安いことから、割と若い方も入会しています。ご自身が20代や30代前半だったり、若い方と出会いたいという方におすすめです。
- 成婚料が他の相談所と比較してお手頃(こちらの理由については次の機会にご説明します)
- 地域(エリア)に偏りがでる
地方の方の婚活にはあまりオススメできません。会員システム「コネクトシップ」は現状、都会の方の利用が多いです。なので、地方で婚活されている・しようと思っている人にはあまりオススメできません。
訪れた店舗について
結婚相談所パートナーエージェント(通称 PA)は深くて、もっとお伝えしたいことがあるのですが、それはまた次回にお伝えしていきます。
パートナーエージェントは「自分で探すよりも紹介してほしい」「気軽に始めたい」という方にオススメの結婚相談所です。無料で婚活相談できるので、ぜひご検討ください。